2008年7月29日火曜日

クラリティについて

今回はクラリティについて話したいと思います。
クラリティの等級は下記のとおりです。FLが最高で最低はI3です。

FL(フローレス)        10倍の拡大で無傷
IF (インターナリーフローレス) 微小な表面の欠点(傷)。
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VVS1              10倍の拡大で発見困難な微小の欠点(傷)。
VVS2
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VS1              10倍の拡大で発見が多少困難な欠点(傷)。
VS2             
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SI1              10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難な(傷)。
SI2
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I1               肉眼で容易に発見できる。
I2
I3

宝石品質と呼べるのは最低ランクでI1ぐらいまでではないでしょうか、最近は
それ以下のも安売り品として出回っております。

個人的な主観ですが、

出来ればクラリティはSI2以上が見た目の美しさを保てるラインだと思います。
I1も物によっては輝きはでますが・・

ファッションリングは除いて婚約指輪などに使用する場合はVS2以上を選択した
いところです。

財産的価値で見るならVVSクラス以上を選択したいです。

IFやFLクラスになると中々店頭でお目にかかれないと思います。
値段もIF,FLになると跳ね上がります。
ただ最近ではVVS1ではインパクトが薄いとしてIF以上を中心に
揃えている店舗もあるようです。

予算が許すなら選択肢に入れる価値あると思います。

ただ肉眼の見た目ではVVS1とIF,FLの区別はつきませんので、IF、FLに
こだわるよりは全体のバランスを上げるほうが個人的にはお勧めです。
0.3ctのIFより0.5ctのVVS1のほうがボリューム感がでてよいのではないでしょうか?




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