2008年8月24日日曜日

カラー(color)について

ダイヤモンドは色が無色透明なほど価値が高いとされております。

無色透明の最高ランクはDカラーです。それ以降E、F、G、H、I、J、K、L、M・・・ と続きます。Kカラーより下になってくると素人目で見ても白色照明下なら色味をはっきり 認識できると思います。

ダイヤモンド買取の場合はJカラーより下になると1ランク下がるごとに段違いに買取価格が下がります。逆に色がついているダイヤはお手ごろ価格で1ctオーバーでも販売できます。

最近流行のベリーライトイエローやブラウン、ブラックダイヤは買取価格もかなり低いと思っておいたほうが無難です。

しかし色がついていても非常に価値が高いダイヤも存在します。

俗に言うファンシーカラーダイヤモンドです。ピンクやレッド、グリーン、ブルーなどダイヤモンドは無色透明と思われるかたが多いと思いますが、ダイヤモンドは色々なカラーがあります。

その中で処理やコーティングをして人工的に発色させてダイヤモンド以外の希少な色のダイヤモンドは通常の無色透明のダイヤより高値で取引されております。

イエローでも綺麗なイエローなら高値がつきます。

ただしブラックやブラウンは例外です。

ダイヤモンドはカラーにより価値がが大きく異なってきますので専門的知識を身につけている店員がいる お店でご購入をお勧めします。

ダイヤモンド買取ならジュエリースタジオイイジマ

2008年7月30日水曜日

カラット(Carat)について

TVショッピングや芸能人の婚約指輪で1カラットのダイヤとか3カラットのダイヤモンドとかよく聞きますように、4Cの中でも一番一般の人になじみがあるのがカラットだと思います。

これはダイヤモンドの重量、つまり重さです。1カラットはグラムに直すと0.2gです。

歴史上世界最大のダイヤの原石は3106カラット(621.2g)です。1905年南アフリカのプレミア鉱山で発見されました。世界最大のダイヤの原石でも1kgは超えないのがダイヤモンドの希少性を現わしているかもしれません。

このように重いカラット数が大きいダイヤモンドは評価が高くなります。
しかし以前から書いているように大きいだけでなく4C全体のバランスが重要になってきます。

1カラット超えていても、色がブラウン系やイエロー系のダイヤは売る時に二束三文にしかなりません。イエローの場合、乗りの良い綺麗なイエローは別。

最近コストが安いことと大きさでアピールでき仕入れ原価に比べると利益を取りやすいことからブラウン・ブラック・イエロー系ダイヤが大流行ですが、財産的価値観からするとお勧めではありません。

あくまでファッションジュエリーとしてお使いになるとよいです。


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2008年7月29日火曜日

クラリティについて

今回はクラリティについて話したいと思います。
クラリティの等級は下記のとおりです。FLが最高で最低はI3です。

FL(フローレス)        10倍の拡大で無傷
IF (インターナリーフローレス) 微小な表面の欠点(傷)。
-------------------------------
VVS1              10倍の拡大で発見困難な微小の欠点(傷)。
VVS2
------------------------------
VS1              10倍の拡大で発見が多少困難な欠点(傷)。
VS2             
------------------------------
SI1              10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難な(傷)。
SI2
------------------------------
I1               肉眼で容易に発見できる。
I2
I3

宝石品質と呼べるのは最低ランクでI1ぐらいまでではないでしょうか、最近は
それ以下のも安売り品として出回っております。

個人的な主観ですが、

出来ればクラリティはSI2以上が見た目の美しさを保てるラインだと思います。
I1も物によっては輝きはでますが・・

ファッションリングは除いて婚約指輪などに使用する場合はVS2以上を選択した
いところです。

財産的価値で見るならVVSクラス以上を選択したいです。

IFやFLクラスになると中々店頭でお目にかかれないと思います。
値段もIF,FLになると跳ね上がります。
ただ最近ではVVS1ではインパクトが薄いとしてIF以上を中心に
揃えている店舗もあるようです。

予算が許すなら選択肢に入れる価値あると思います。

ただ肉眼の見た目ではVVS1とIF,FLの区別はつきませんので、IF、FLに
こだわるよりは全体のバランスを上げるほうが個人的にはお勧めです。
0.3ctのIFより0.5ctのVVS1のほうがボリューム感がでてよいのではないでしょうか?




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2008年7月19日土曜日

4C

VVS1とかDカラーとか1.00キャラットとかエクセレントカットとかダイヤモンド購入するとき聞くと思います。

俗に4Cと言われていてダイヤモンドの評価の基準となります。

これはアメリカの非営利団体、GIAが基準を作りました。

4Cとは

Carat(キャラット)
:重量。1キャラットは0.2gです。

Crarity(クラリティ):傷などの評価

Color(カラー):色。この基準では無色透明程価値が高くなっています。Dカラーが最高。

Cut(カット):プロポーションや研磨状態などの評価。

ダイヤモンドは今の所この4Cが良いほど価値が高いとされています。

この4つのうち何か1つが極端に良いよりすべての面で良いものの方が価値が高いです。良くTV通販や店頭でダイヤモンドが単体で1キャラットもあるのに10万円以下の物とか売られてることがあります。

これは大抵、大きさであるCaratは良いのだけれどその他が極端によくないから安く売ることができます。

例えばクラリティが非常に悪く真白だったり黒い点だらけだったり。。クラリティも良いけど色がブラウンやベリーライトイエローだったり。。。

ダイヤモンドは国際的な相場があるので極端に安く売られることはまずないです。

これ以外にもグレーゾーンに近い売り方があります。おいおい書いていきたいと思います。






湘南地域でダイヤ買取ならGGのいる当店へ

2008年7月18日金曜日

初投稿

はじめまして、湘南の宝石専門店でオーナーをやっております、masaです。

このブログではダイヤモンドの買取情報をメインに書いていきますのでよろしくお願いします。

ダイヤの場合、金やプラチナの買取と違い一筋縄ではいきません、非常に難しいです。


買取る側も判断が難しいですし売る側もどういう基準で買い取られてるのかがわかりづらい面があると思います。

GIA・GGの資格を持っていて実践でダイヤを仕入れている私が自身の勉強も兼ねて書いていきます。




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